わたし3’s diary

日々精進していきます。

冬になると思い出す事

冬が近づいて肌が乾燥してくると、小さい頃、アトピー性皮膚炎だったことを思い出す。
顔にはあまり出なかったが、首やひじの裏、ひざの裏はいつも赤くただれていた。
毎日痒みが収まらず、地獄だと思った。
特に、痒くてどうしても眠れない時が本当に辛かった。
皮膚科で処方された塗り薬で一時的には落ち着くが、塗るのを数日辞めただけですぐ再発。
副作用で、治った箇所も肌が黒ずんでいた。
20歳を過ぎた頃、憑き物が落ちたようにアトピーの症状が全く無くなった。
黒ずみも、年を重ねるごとにどんどん薄くなってきている。
あれは何だったんだろう。
私のように、大人になって治るタイプもいれば、大人になって発症する「成人型アトピー」もあるそう。
原因は、ストレス、食生活、住む環境など様々。
痒みに堪えないといけないのがどんなに辛いか良く分かるから、すべてのアトピー患者が完治出来るよう、日本の医療が進んでいくことを心から祈っている。